Manhattaniteの定点観測-NYな日々

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20120118 Wed
年末旅行ーその1 

年末旅行ーその1 

昨年末から年初にかけ、東海岸沿いを南下してフロリダの最南端まで行き、フロリダ半島を一周した後、アトランタを廻って戻ってくる、という旅をしてきた。最初のストップはバージニア州のバージニアビーチ。 北米最大の入江であるチェサピーク湾と大西洋岸の両サイドにビーチを持つ街で、夏はとても賑わうリゾート地だが、さすがに冬場のホリデーシーズンは静かだった。

virginiabeach.jpg chesapeakebaybeach.jpg
●左がホテルが立ち並ぶ大西洋側のビーチ。ようやく太陽が顔を出し始めた時間なのでほとんど人影はなし。右はよりワイルドなチェサビーク湾側のビーチ。 このビーチの周辺は州立公園で、1606年に北米初の英国植民地ジェームスタウンを建設するためロンドンからやってきたバージニア会社のメンバーが最初に上陸した場所であることから「ファーストランディング」と呼ばれる。メイフラワー号に乗った清教徒がプリマスに着いた1620年より14年も前のこと。

ccc.jpg cardinal.jpg
●この州立公園内のトレイルやキャビンなどは、大恐慌時代にニューディール政策の一環として独身男性失業者を対象に実施された雇用政策CCC(市民保全部隊)の黒人部隊が建設したという説明が立っていた。ここでは、NYではみかけないカージナル(ショウジョウコウカンチョウ)も見た。セントルイス・カージナルスのユニフォームのように本当に鮮やかな朱色だった。因みに鳥の名前の由来は、深紅の衣を纏うカトリックの枢機卿(英語でカーディナル)から来ているとか。


ARE.jpg atlantic university
●バージニアビーチに寄った理由の一つは、エドガー・ケイシー財団(A.R.E.)の本部があるため。ケンタッキー出身のケイシーは、睡眠状態のリーディングで初めてバージニアビーチという地名を知ったが「高次の魂グループ、ホワイトブラザーフッド」が集う場所と告げられたこの地に、自分の特殊な能力で人を癒すための病院を建てた。この建物は現在もヘルスセンター&スパなどとして活用されている。

IMG_1815.jpg ARE dolphin
●病院からは大西洋が見える。当時は遮るものがなくもっとよく見えただろう。左の近代的なベーシュの建物はエドガー・ケイシー財団のバージニアビーチ本部。膨大なケイシーのリーディング記録のほか、超心理学、形而上学、ホリスティック・ヘルス、古代文化、スピリチュアルといった分野の文献が揃ったライブラリーなどがあり、デイリーツアーやレクチャーなども行われている。眼下のタイルワークは直径42フィートのラビリンス(迷宮)。ラビリンスは4000年以上も前から世界中の様々な民俗や文化において、瞑想や癒しのツールとして用いられてきたが、ここにあるのは仕掛けや行き止まりのない1本道で、中央に陰陽と2頭のイルカが配されたオリジナル・デザイン。誰もいない早朝の澄んだ空気のなかで静かにこの上を歩きながら、これは人生の縮図なのだと悟り、自分はここを歩くためにバージニアビーチに来たのだと納得。

biminiroad.jpg meditation garden
●ケイシーの予言通りバハマ諸島の海底で見つかったアトランティスの遺跡ともいわれる「ビミニロード」を模した石畳の道は、靴を脱いで上を歩くと足の裏が刺激されて心地よい。その近くにはメディケーション・ガーデンや竹林の小道もある


bridge info chesapeakbaybridge.jpg
●DC側からではなくデラウェア経由でバージニアビーチに入る時に渡るチェサビーク・ベイ・ブリッジはとにかく長い。途中2つある海中トンネルも含めると向こう岸まで全長17.6マイル(28.32km)もあり、渡り切るにも17分以上かかる。この橋を渡ってからというもの、私たちにとってこの数字は一つの距離感の目安となり、目的地まであと17マイルほどという地点にくると「あと橋を渡る分走れば到着だ!」と考えようになった。

clamshack.jpg IMG_1768.jpg
●水に囲まれたこの辺はさすがにシーフードの宝庫。直感を頼りに見つけた通りすがりの小さなレストラン「The Great Machipongo Clam Shack」は、非常にカジュアルなセッティングながら、地元で採れた新鮮な素材を使いどれも驚くほど美味しかった。店の奥では持ち帰り用の食材も売っていて、全国向けの発送もしているらしく、有名店なのだろうロゴ入りの帽子やTシャツなどのグッズも置いてあった。

sunset_20120118123255.jpg
●夕日を見ながら次のストップとなるサウスカロライナに向かう。

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