
Photograph courtesy Robert Markowitz, NASA
昨日ニューヨークの上空ではジャンボジェットにおんぶされたスペースシャトルの姿が見られた。似たようなシーンは先日、退役したシャトル「ディスカバリー」がスミソニアン博物館のあるワシントンDCに運ばれる時に大々的に報道されたが、今回のシャトルはこれと入れ替わりにDCから運ばれてきたもの。最初に作られたプロトタイプの「エンタープライズ」で、マンハッタンのイントレピッド海洋宇宙博物館に展示される予定となっている。シャトルは、プロジェクトの終了とともに、プロトタイプも含め残った4機の激しい争奪戦となったが、地元選出のチャック・シューモア議員などが頑張ってNYに1機持ってくることに成功した。ちなみに残りの2機は「アトランティス」がフロリダのケネディ宇宙センター、「エンデバー」はカリフォルニア科学センターに展示されることになっている。チャンスと見ては街の大きなアトラクションとなる貴重な資産を増やしていくNYのパワーにはいつも感心する。おかげで多くのニューヨーカーは、自由の女神やエンパイアステートビルディングなどの摩天楼を背景にシャトルが飛ぶという珍しい光景を目にする事ができた。知人からも、ブルックリンで撮影したとユーチューブのリンクが送られてきた。この「エンタープライズ」はイントレピッドに展示されるまでJFKに保管される予定だが、6月初旬にマンハッタンまで運ぶ時にはバージに乗せて水上輸送するらしい。最終地点の博物館はハドソン川上なので、北から下ってくればその様子が我が家からも見えるんだけどなぁ…。



